ADHD・ASD社会人のための処方箋

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【営業職】喋れなくて辛い…とは決別しよう。達障害者のためのトーク術とは?【ADHD・ASD】

f:id:tyugen44:20180720222237j:plain本日は、発達障害の営業マンに向けた記事になります。営業職でなくても、会話が苦手な方にも何かしらのヒントになればと思うので、是非目を通してみてください。

 

喋れなくて辛い原因は◯◯不足だった

私は、大学を卒業して営業職の経験しかありません。配達員や営業事務の経験も多少ありますが、まともなキャリアと言えるのは営業経験のみです。

 

心療内科ではADHDASDグレーと診断されており、俗に言うコミュ障です。内向的で頭の回転も遅く、致命的に人付き合いが苦手でした。しかし、今ではそれなりに顧客とコミュニケーションが取れ、優秀とまでは言えないまでも及第点の水準には到達できています。

 

色々試行錯誤しましたが、結論としては単純に経験不足。コミュニケーションの経験が圧倒的に不足していたと気づきました。ただでさえ人付き合いを避けがちな我々がいきなり初対面の相手に物を売るなど、常識的に考えて難易度が高すぎます。しかし、経験と練習によって、私の病的なコミュ障は大幅な改善がなされました。ここでは、コミュ障の私がどのような方法で営業職としてなんとかやっていけているのかを3つご説明します。

 

台本を作る

俗に言うコミュ障の人は、圧倒的に会話のボキャブラリーが不足しています。それに加え、相づちの打ち方や目線、顔の表情の作り方など問題点は枚挙に暇がありません。しかし、顧客と接する時間は毎回ものの数分。その短い間だと、序盤から終盤までの台本を組み込んでおけばある程度対応できます。

 

テレアポ会社や個人営業などをされる方は、会社が用意したトークスクリプト(台本のこと)を初めに覚えさせられることもあるでしょう。しかし、多くの営業部ではこの台本が存在しないケースが非常に多いです。なければ、自分で作りましょう。初めは大変ですが、時間を追うごとに自分に利益となって跳ね返ってきます。作り方がわからなければ、まずは情報収集です。ネットで検索したり、書籍を買って勉強しましょう。

 

とにかく練習する

台本ができたら、次にするべきことは練習です。ロープレというやつですね。可能であれば練習相手がいればベストです。私は練習相手になってくれる人がいなかったので、ひたすら壁に向かって喋り続けていました。カフェとかでやると110番通報されかねないので、自宅で行いましょう(笑)。

 

台本の殆どの場合は、相手の想定される質問に対する切り返しトークが用意されています。一人二役で、顧客の役割も自分で行います。この壁打ちを十分にすることで、自然と言葉がすらすら喋れるようになってきます。1日10分でもいいので、毎日練習を継続しましょう。

 

あとはひたすら実践・改善を繰り返す

練習で台本がよどみなく喋れるようになったら、あとは実践でとにかく数をこなします。この数は多ければ多いほどいいです。なるべく多くの顧客との接点を持ちましょう。やはり初めは緊張して上手く話せないかもしれません。動揺して恥をかくこともあるでしょう。私も恥をかいた数なら社内の誰にも負けない自信があります(笑)。

 

そして気づいたら、台本を気にすることなくそれなりに会話が成立するようになっている自分に気がつくはずです。ここまでのレベルに到達すると、営業はグッと楽になります。喋れなくて辛い…という悩みはある程度改善されていることでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。本記事の内容は、実践したからと言って発達障害者の営業成績がグッと伸びる、という類のものではありません。あくまで平均的な人間の当たり前の水準に到達するためのフロ

ーチャートです。

 

営業にはタイミングの要素も大きく、向き不向きがはっきりする職種だと感じています。明らかに向いていないなら、別の職種にジョブチェンジすべきでしょう。しかし、営業1年目などで諦めるよりかは、まずやることやってから自身の適性を判断されても遅くは無いのではないでしょうか。偉そうなこと言っている私も、決してスーパー営業マンではないですしこの仕事の辛さも重々理解しているので、共に頑張っていきましょう。

 

本日も、ありがとうございました。