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【発達障害】発達障害者は本当に恋人が作り辛いのか?【恋愛】

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我々は本当に恋人を作るのが難しいのか

よく書店で、発達障害者へ向けた恋愛指南本やコラムが掲載されているのを目にします。発達障害者は定型発達に比べて対人スキルに難がある場合が多く、確かに恋人を作るのに人並み以上に苦労を要しそうな気がしないでもありません。

 

一昔前は、今ほど娯楽も発達しておらず男性であれば必死に女性の背中を追いかけスキルの低い人はお見合いによりある程度誰でも結婚もできた時代でした。しかし、現在は娯楽に溢れており人々の可処分時間を奪い合っています。さらに近年は、恋愛も完全に自由恋愛化してしまっため、恋愛の世界に厳しい市場原理がもたらされ定形発達・発達障害問わず恋人を作ること自体が非常に難化傾向にあります。

 

この厳しい市場競争において、発達障害の特性は恋愛にどのように作用するのでしょうか。大きく3つ、順を追って見ていきましょう。

 

対人スキルの低さはやはりハンデに

まず上記でも指摘しましたが、対人スキルに難がある場合はやはりそれなりに苦労します。特に男性の場合はよほど外見と生まれ育った環境が恵まれていないと消耗します。恋愛は第一印象でその後に進展するか否かが決まるからです。発達障害の多くはワーキングメモリが低く、特に聴覚からのインプットが弱いです。また初対面の人と接することに対するて心理的抵抗感や、突発的な状況への対応が苦手な点も大きなハンデとなります。

基本的に主導権を握るべき恋愛において、これらの要因は非常にマイナスに働きます。

 

仕事での要領の悪さは、恋愛でも顕在化する

発達障害者は、とにかく段取り(先を見通す力、時間感覚、物忘れ)などが問題となります。これらは、こと恋愛においても大きなデメリットとして問題が顕在化します。女性ならまだしも、主導権を握るべき男性が遅刻や以前話した会話の内容の欠落、デートがノープラン、などの問題があれば、女性から確実に格下に見られ、その時間をドブに捨てることになるでしょう。

個人的に、仕事とプライベートの生産性には密接な相関があると考えています。異性と実りのある時間を過ごすためにも、日々の仕事も手を抜かず改善していきましょう。

 

 

衝動的な特性は時にプラスに働くことも

恋愛にマイナスな特性が多い一方で、いい面に作用する特性もあります。それは衝動性です。ADHDに顕著ですが、とにかく思いつきで行動し行き当たりばったりな自分に辟易としている方も多いと思います。しかし、恋愛に関してはこの特性が非常に大きな効果を発揮します。

中には空気を読みすぎて行動できない、という方もいますが発達障害の脳の本質的な特徴は衝動的な行動が得意なことです。生物学的に、とにかく数をこなすことが子孫繁栄の最善の戦略なのですが、自分がいいと思ったら手当たり次第に行動できる発達障害の特徴は定型発達にはない大きな優位性です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。発達障害の恋愛に対する影響は、いい面も悪い面もあることがお分かりいただけたと思います。大前提として、発達障害には個々人でその特徴が千差万別です。まずは、自分の特性が恋愛にどのような面で影響を与えるのかの理解が必要です。

また、恋愛と言っても男性と女性の恋愛というゲームは全くの別物です。例えるならば、男性の恋愛がメジャーリーグだとしたら女性の恋愛は小学生の草野球のようなものです。自由恋愛には、男女間でこれだけのレベル差や攻略法が異なります。別の機会で、このあたりを詳しく解説していきますので、是非ご覧いただけたらと思います。

 

本日もありがとうございました。