ADHD・ASD社会人のための処方箋

発達障害の方向けの転職・仕事術に関することを書いています

【ADHD】発達障害者が◯◯◯症候群になるとまずい理由【転職】

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本日は転職のお話です。みなさん、転職の経験はありますでしょうか。学生さんの方や、新卒の社会人の方はまだ経験が無いかもしれません。私は1度だけ、転職した過去があります。人材業界で働いているので、様々なタイプの求職者を相手にしますが様々な転職回数や転職の動機を持った人と接する機会があります。

 

当ブログでは、度々発達障害者の方に向けた転職の記事を書いてきましたが、繰り返しお伝えしているのは「転職によって何を達成するか」「安易な転職は危険」という大まかにこの2点です。今回は、転職によって何を達成するかについて踏み込んで言及します。

 

発達障害者が◯◯◯症候群になるとまずい理由

転職の最も大きな理由の一つに、「今よりもっといい仕事」を求めて動き出す方が多いのでは無いでしょうか。某大手人材会社も同様のキャッチコピーでCM打ってますね(笑)ここで気をつけなければならないことは、理想を追い求めて「青い鳥症候群」になってはならないということです。ちなみに「青い鳥症候群」とは根拠のない理想や幸福を追い求めて永遠に彷徨い続ける様のことを指します。

 

転職市場でもこの「青い鳥症候群」の人々が数多く存在します。特に現在のような売り手市場の場合、比較的選択技が潤沢にある状況下では、もっといい条件の職場があるのではないか・・・と有りもしない理想郷を追い求めて面接スタンプラリーをエンドレスに続けてしまう方がいます。もちろん、現状を打開するための手段としての転職は肯定されるアクションですし、より希望に近い職場を探すことはなんら不思議ではありません。しかし、迷える子羊たち(失礼)は身の程をわきまえず、終わりのない転職活動に奔走するのです。

 

この「決めれない」状況の何がまずいのかというと、それは膨大な時間を損失するからに他なりません。例えば離職中の場合、時間が経過する度に自身の市場価値は目減りしていきます。つまり、転職活動を継続すればするほど転職がしにくくなります。また、職種を0から変えて新たなことに挑戦したい、という場合も同様に時間をかければ掛けるほど市場価値は下がります。つまり、迷えば迷うほど理想と現実に深い乖離が生じてしまうのです。

 

自分の市場価値を高める最良の方法は、実際に働き技能を高めることです。希望の職種に全く相手にされないようであれば、潔く諦める覚悟も必要です。特に転職が難しい発達障害者の場合はなおさらです。やったこともないような職種に妄想でやりがいを感じたとしても、そもそもスタートラインにすら立ていないケースや働いてみてなんか違うな・・・となることなんてザラです。「何がやりたいか」よりも「何ができるか・向いてるか」で仕事を選んだ方が自身の価値を高める上で建設的です。