ADHD・ASD社会人のための処方箋

発達障害の方向けの転職・仕事術に関することを書いています

【発達障害】自分の至らなさを発達障害のせいにするのは如何なものか

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仕事や家事、人間関係が上手くいかない・・・まぁどうせ発達障害だし、上手く行かなくて当然か。

 

なんて、達観されている方は案外多いのではないでしょうか。以前の私もそうでした。ADHDASDは、一般社会で満足に生きていくのには明らかにハンデが大きすぎるのは事実だと思いますし、病気のせいにしておけば気持ちも確かに軽くなります。追いつめられた時なんか、自責より他責思考の方が明らかにメリットがある場合もあるでしょう。

しかし、私はこの自身の至らなさを全て発達障害に他責することの危うさは計り知れないリスクだと感じています。

 

発達障害と病院で診断された場合は、多くの場合コンサータストラテラなど薬を処方されますが、最終的に薬無しでも自活していける状態を目指します。薬を服用するのは健常な状態ではないですからね。これはつまり、自身の自助努力により発達障害を一定レベル克服することを意味します。つまり、物事が上手くいかない原因を発達障害に帰結し続けることは、自ら自活への道を遠ざけていることになります。

 

今の仕事が上手くいかず転職するのも、体調を崩した結果休息することも時には必要でしょう。しかし、自身の能力を向上し続けない限り人生は確実にジリ貧になっていきます。私は今でも仕事ができるとはお世辞にも言えないと自覚していますし、至らない点だらけで反省の日々です。しかし、半年程度業務をこなすとオペレーションの質は確実に向上しています。適性や業務内容にもよりますが、色々工夫していればある程度時間が解決してくれる場合もあります。

 

以上のことから、発達障害だからといってすぐに病気のせいなんかにせず、自身の特性を理解した上でPDCAを回していくべきです。よくSNSでなにげない行動ができたことで(例えばバスに無事間に合った、とか)で喜んだり傷の舐め合いが散見されますが、これだけ発達障害の方向けに様々な有益な情報が溢れている時代。病気の程度も人それぞれですし否定も肯定もしませんが、健常者と同等、いや、それ以上の成果を残すにはどうしたら良いか?にもっと意識を持っていっても良い気がします。