ADHD・ASD社会人のための処方箋

発達障害の方向けの転職・仕事術に関することを書いています

【ADHD】注意散漫を改善したい・・・注意力を取り戻す仕事術とは??【電話編】

ADHDの方にとって、仕事のネックの一つに注意力散漫が挙げられると思います。注意力を持続するには相応の環境構築が必要になってきますが、会社のオフィスは注意散漫の温床。特に、上司や後輩、そして客先からの電話など他人による干渉で集中力を乱されることに不満を持ってる人も多いのではないでしょうか。

 

ここでは、様々な試行錯誤を経て、効果の高かった方法を3つご紹介します。環境によって効果が異なりますが、極力汎用性のある方法を厳選しました。

 

①電話はでずにマナーモード。そして折り返さない。

集中力阻害の最大の要因は、なんと言っても電話ではないでしょうか。内勤、出先時に関わらず、上司や客からひっきりなしにかかってくる電話に辟易としてる方も多いはずです。最も効果的な対策は、とにかく電話には出ないことです。マナーモードにして、外部からの情報を遮断してしまいましょう。もちろん、重要・早急な対応の必要のある案件はすぐに対処する必要がありますが、大抵はメール一本で済む要件です。重要事項は、ショートメールなどで「至急、折返し連絡ください!」なんて補足で連絡が入るものです。このような場合のみ、折返し電話で対応しましょう。

 

また、こちらから電話で折り返さないことも重要です。理由は、電話で折り返すと次も電話で連絡してくる可能性があるからです。「すみません、今取り込んでいるのでメールにてお願いします。」と一言添えてメールやチャットで折り返しましょう。継続すると、次第に電話の着信が減ります。本当です。

 

②こちらから電話をかけない。連絡は全てメールかチャット。

相手からの電話に応対しないことも重要ですが、こちらから電話で連絡しないことも重要です。理由は、相手に「あーこの人は電話よりもメールやチャットでの連絡を好む人なんだな」と思わせることが重要です。

 

些細な要件で電話してくるタイプに、こちらからの連絡を全てメールなどに移行すると、驚くほど生産性が上がります。ADHDの方にとって、必須のスキルと言っても過言では無いと思います。

 

③電話はまとめて掛ける。

どうしても、電話を使用しないといけない案件は避けられないと思います。エビデンスを残すべきではない案件、早急な案件、感情を介したほうが良い案件(謝罪などセンシティブなこと)は、電話のほうが適切でしょう。しかし、だからといって無秩序に電話を利用するのは本末転倒です。対策は、時間に余裕のあるタイミングでまとめて案件を捌き切ることです。細切れに対応すると、脳の性質上どうしても集中力は下がります。バッチ処理を心がけましょう。

 

いかがでしたでしょうか。キモは、「電話嫌いなキャラ」を確立することです。ビジネスでは電話のコミュニケーションがふさわしい場面もありますし、電話を有効活用することで時間を短縮することも可能なのは周知の事実かと思います。しかし、多くの人は不必要に電話を利用し時間と集中力を無駄にしてしまっているのもまた事実です。コミュニケーションには様々な方法がありますので、ケースにより使い分けて生産性を向上していきましょう。