ADHD・ASD社会人のための処方箋

発達障害の方向けの転職・仕事術に関することを書いています

【ADHD】転職エージェントは使うべきか?

ADHDの方は、転職回数が世間一般的に多い傾向にあります。病気の特性上、自身にピッタリハマる仕事に就くのは至難の技だと思います。読者の中にも、20代で4回以上転職の経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

 

さて、転職するにはいくつか方法があります。

 

・転職サイトを利用

・職安(ハローワーク)

・転職エージェント

・知人などの紹介、コネ入社

ヘッドハンティング

 

などが挙げられると思います。中でも多いのが、転職サイトやハローワーク、転職エージェントでしょう。このように、転職する際に様々な方法がありますが、一体どのように転職活動をすれば満足の行く転職ができるのか、人材業界に身を置く筆者の立場から考察していきます。

 

安易な転職エージェントの利用はおすすめしない

私個人の意見としては、自己分析が出来ていない内から安易な転職エージェントを利用するのは避けたほうがいいと考えています。理由は以下の3つ。

 

・エージェントの営業マンの口車に乗せられる

転職エージェントの営業マンは、日々売上を上げるために血筋を上げて求職者を企業に入社させようとします。エージェント会社の利益は、求職者の年収のおおよそ35%(企業により異なる)を就職先企業からマージンとして受け取り収益を上げる構造になっています。ですから、営業マンがあなたの適職などなんの考慮もせず内定の出そうな企業にゴリ押ししてきます。基本的に、転職市場では今までの経験が活かせる仕事での評価が高くなります(内定を得やすい)。よって、今の仕事が嫌で転職活動しているのにも関わらず、前職と同じような会社へ再び就職して後悔する・・・とういうケースが発生します。

 

・衝動的に転職先を決めてしまいがち

ADHDだと、どうしても衝動的な行動をとってしまいがちだと思います。転職エージェントですと、営業が色んな企業を紹介してきます。内容をよく確認せずぱっと見の年収やPR文に影響されてしまう可能性があります。これは転職サイトも同じですが、営業マンが巧みな話術であなたを煽ってくる点が問題なのです。結果、不幸な転職をしてしまう可能性が高まります。

 

・転職しないといけない、という切迫感

転職エージェントに登録すると、営業との面談、そして企業への応募、事前打ち合わせを得て面接、みたいな流れになります。実は転職を踏みとどまったほうがいい場合も、転職しないと!と切迫感に駆られ不要な転職をしてしまう場合もあります。仕事を変えるのは、人生において重要な決断になりますので、焦りは禁物です。

 

いかがでしたでしょうか。散々エージェントをディスってますが、もちろん利用するメリットもたくさんあります。重要なのは、今の仕事から逃げたい一心で勢いでエージェント登録→不幸な転職になってしまう場合があることです。次回より、数回に渡りADHDの方がいかに満足の行く転職を成功させるかを考察していきたいと思います。