ADHD・ASD社会人のための処方箋

発達障害の方向けの転職・仕事術に関することを書いています

【営業マン向け】オフィスでの事務作業に集中できない・・・全てを解決する方法

 ADHDの人とって、集中力の持続は業務を行う上での大きな課題です。しかし、オフィスには我々の集中力を阻害する要因の巣窟となっています。鳴り止まない電話、話し声、物音、動く人、上司・部下からの横やりの質問・・・。こんな環境で、ADHDの人が集中できるわけがありません。外資系企業ですと、デスクの間にパーティションが設けられており多少の情報は遮断されている職場もあるようですが、多くの日系企業では見晴らしのよいオフィス環境で働かねばならないケースが大多数でしょう。元々低い集中力(正確には持続しにくい)に、拍車を掛けるようにあの手この手で私達の邪魔をしてきます。結果、正確性や生産性が下がり、業務に支障が生じるお約束のパターン・・・。この負のスパイラルを脱却する必要があります。ここでは、そのようなオフィスの魔の手から逃れ、効率を上げる方法をご紹介します。
 
 
社用車で仕事をする
 外回りの営業マン、それもノートPCが扱える方限定ですが、外回りの際に社用車で事務処理をこなします。これが、最も効果的な解決法です。そもそもオフィス環境が集中の阻害要因なのですから、職場の外で仕事をしてしまえば良いのです。もちろん、集中できるところであればカフェや自宅でも代替は可能です。会社によっては行動経路を監視されていますし、つい気が緩んでスマホでゲームをしてしまう場合もあるでしょう。そのような方は逆効果ですので、上司に監視されながら職場で業務をこなす方がいいでしょう。しかし、集中できる環境であればADHDの長所の一つ「過集中」により案外仕事は捗るものです。環境が整う方であれば、是非試してみてください。
 
 
連絡をシャットアウトする
 出先ですと、よく取引先や社内の人から電話やメールで連絡が来ることでしょう。これらは、集中を邪魔する強敵の一つ。対策としては、通知を全て切ってしまうことです。しっかり、集中出来る環境を構築しましょう。もちろん、緊急性の高い連絡が来る場合もあるでしょう。定期的に、例えば30分毎に着信履歴をチェックするなど、大事に至るリスクにも対処しましょう。
 
 
早めにオフィスを出る
 社内で仕事が捗らないのであれば、早々と外回りへ出かけましょう。移動に多少時間を要しますが、それでもきっとペイするはずです。あまりに行動が不自然になってしまう場合は、上司へ相談するのも一計でしょう。恐らく理解を得られるのは難しいでしょうが。また、応用として直行直帰の予定をいれたり、テレワークが可能な職場に転職する等の選択技も考えられますね。基本は、オフィスの滞在時間を短縮することにあります。
 
 
 終日社内にいなければならない経理などの事務職は、中々対策がとりづらいですが、訪問型の営業職などであれば上記方法論で一定の対処が可能になります。今後、テレワークのスタイルが広く浸透すれば働きやすくなるのですが、早く社会がいい方向へ変化してほしいものですね。実践できそうな方であれば、是非試されてみてください。