ADHD・ASD社会人のための処方箋

発達障害の方向けの転職・仕事術に関することを書いています

間に合わない元凶【時間感覚の欠如】を撃退する方法

 ADHD特有の先送り行動。見落としがちな原因として「時間感覚の欠如」があります。例えば、朝起きて家をでるまでにおおよそこれくらい時間がかかるだろうな・・・と思って行動してもなぜかいつも間に合わない、など。非常に厄介な特徴です。脳の特性なのでうまく付き合うしか無いのですが、いくつかコツが存在します。ここでは、時間感覚を意識付ける方法論をご紹介します。
 
 
一度、作業に要した時間を計る
 休みの日など、普段行う定形作業に要する時間をタイマーで計ることをオススメします。例えば、朝の一連の作業の所要時間を把握するとします。私の場合は、以下のようになります。
 
■5分  :朝食
■15分:髭剃り・ヘアセット・洗顔
■3分   :着替え
■5分   :バッファー
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計28分
 
 バッファーとは、余裕をもたせた時間です。起床〜出発まで、合計28分要することが可視化されました。つまり、朝7時に自宅を出なければならない場合、遅くても6時半までに起床すれば間に合うことが理解できます(途中で先送り行動をとらないことが前提ですが)。仕事の業務など、案件によって要する時間が変動する時間感覚の把握は中々難しいかもしれません。忙しい中のんきにタイマーで時間を計る余裕がない場合も多いですし。しかし、朝などの定形作業は休みの日などに余裕を持って時間を把握できます。
 
 毎日のことなので、適切な時間配分でルーティーン化すれば、バタバタすることも減りますし生活に余裕が生まれます。是非、日々の定形作業の所要時間を計って、少しずつ時間感覚を身に着けましょう。