ADHD・ASD社会人のための処方箋

発達障害の方向けの転職・仕事術に関することを書いています

何を着ればいいか分からない…がなくなる、ADHDの服装術【スーツ編】

上司「お前、職場になんて格好で来てんだ、TPOをわきまえろ!」
 
部下「す、すみません。改善します…(自分なりに気を使ってるんだけど…)」
 
ADHDの方は、TPOに合わせるべき場合に、服装がちぐはぐな場合が散見されます。最も良くあるのが、職場で不適切な格好で出社するケース。例えば、社名が入った上着で通勤したり、職場に似つかわしくないカジュアルな外見を装うなど。そして、最も失敗しがちなのが、スーツの着こなし。ADHD特有の衝動性から、自身の好みを優先して過剰に派手な柄のネクタイやジャケットを着用する、などが典型的な例。思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

スーツの着こなしにはルールがある

スーツの着こなしには、厳然なルールが存在します。社風や業界によっては多少崩した格好も許容されますが、ルールに沿った格好をすれば、間違いありません。ここでは、確実に失敗のない最大公約数的なスーツの着こなし方をご紹介します。(男性向けの内容になります。)

 

スーツの色は「ネイビー」「グレー」、柄は「無地」「シャドーストライプ」

 スーツ量販店に行くと、様々な色・柄のスーツが吊るしてあります。どれを選べばいいのか分からない方もいらっしゃることでしょう。しかし!ビジネスシーンには着こなしのルールが存在します。色は「ネイビー」「グレー」、柄は「無地」「シャドーストライプ」が基本になります。まずは、「ミディアムグレーの無地」のスーツを購入することをオススメします。これが、最もベーシックなビジネススーツの型になります。迷ったら、間違いなくこの組み合わせを買いましょう。業界や社風に関係なく、どこでも通用します。ちなみに、黒はビジネスでは不適切なので避けましょう。

 

ネクタイは「ネイビーの無地」

 ネクタイ選びにもルールがあります。まず色ですが、ブルー系、特にネイビーが最も無難で汎用性が高いです。ネイビーのネクタイは、謙虚で誠実な印象を与えることができ、場面を問わず着用できます。私は、手持ちのネクタイは全てネイビーでもいいくらいだと思っています。
 続いて柄ですが、1本目は無地を選びましょう。これも、最も無難で汎用性が高いためです。2本目以降は、ピンドット(小さな水玉の柄。柄の色は白をチョイスしましょう)もいいでしょう。こちらも、同様の理由でビジネスの定番の柄になります。上記2点以外の柄は、場面を選びますし難易度も高いので、選ばないのが懸命です。
 

シャツは無地の「白」「淡い青」

 シャツの色は、「白」「淡い青」の2色とルールで決まっています。まずは、無地の白シャツを5着買いましょう。(青もいいですが、揃える必要は特段ありません。)注意点として、襟などに変な色や柄が入っていたり、ボタンやステッチ(糸の縫い目のこと)が白以外のアイテムは避けましょう。安っぽく見えます。

 

靴は、黒のストレートチップ

 最後に靴です。靴にも様々なタイプがありますが、「黒のストレートチップ」を選びましょう。こちらが、ビジネスで最も基本な型になります。ストレートチップとは、指の付け根辺りに1本の線が入っているデザインのこと。ビジネスのみならず、冠婚葬祭まで幅広くカバーできます。ちなみに、ベルトも靴と同じ色に合わせるというルールがあります。ベルトは革製で黒色のアイテムを合わせましょう。
 
 
 
以上のように、スーツには私服と違い厳然としたルールが存在し、そのルールに沿った着こなしをすれば100%墓穴を掘ることはありません。上記以外にも細かな決まりやポイントはありますが、またの機会にご紹介しようと思います。ポイントは、ルールを守って最大公約数的な格好を心掛ける、です。変に雑誌やネット、また店員のトークを盲信せず、取り敢えず上記内容に沿ってアイテムを揃えましょう。これで、上司に目をつけられることは無くなるはずです(笑)